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福利厚生は大変恵まれている。

まずは住宅手当。上限はあるものの会社がほとんど負担してくれて、MRの負担は1万円/月や1割程度なので非常によい所に住んでいるMRが多い。

私も独身時代でさえ、2LDKの新築物件に住んでいた。

保養所。全国各地に社有の保養施設あるいは、提携施設があるため、1泊2食付で数千円程度でホテルに宿泊できる。




営業車についても会社の車でも良いが、自分の車を会社に貸し出す形をとってもOKだった。その際、貸し出し料として3万円/月程度入ってくるので、ローンを組んで購入しても事実上、会社が支払ってくれる形になる。

当然ガソリン代は全て会社もち。何キロが営業で何キロがプライベートなんて分かるわけがない。そのため、私は自分でガソリンを払ったことがほとんどなかった。

こんな話がある。

車によって燃費が異なるので、8km/lでガソリン代を支給する会社があった。

つまり、8km/l以上走る車で、さらに長距離運転するとMRに利益があるわけだ。

この毎月何キロ走ったかについては、自己申告制度だ。

そのため、小遣い稼ぎをしたいMRは実際の走行距離よりも月末に申請する営業走行距離が長いのだ。


ある時、経理が各MRの車の走行距離をチェックすると言い出した。

実際の走行距離が足りないMRが夜な夜な用も無いのに、ドライブに出かけ、結局その走行距離分のガソリンを自分で負担したという話があった。

その他、雪も降らない営業地域なのにスタットレスタイヤを経費として購入したこともある。もちろんプライベートでスキー場へ行くためだ。

そんなこんなで、日常あまりお金がかかることはなかった。

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